
ヒスイは縄文時代から古墳時代を通し、威信財・宝玉として日本列島を広域に流通した。ヒスイは美しいだけでなく、産地が糸魚川周辺地域に限定される希少性と、加工のための高度な技術を要する点が大きな特徴であり、これらの要素がヒスイの価値を高めました。特に鉄より硬いヒスイに直線的な孔をあける穿孔技術は長く謎とされ、近年も研究が進められている分野です。
今回の講座では、最新の研究成果からヒスイ穿孔技術を復元し、縄文人の高度な玉つくりに挑戦します。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、中止となる場合があります。